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世界のスマートフォン出荷、4年後はほぼ10億台 アジア太平洋地域と中南米で急成長

2011年6月13日

米国の市場調査会社IDCが、世界スマートフォン市場予測を発表した。今年のメーカー出荷台数は昨年の3億500万台から55%増えて4億7200万台になる見通しだ。

より多機能の端末を求めてスマートフォーンに移行する人が増えることから今後も市場は拡大し、2015年には今年の2倍以上の9億8200万台と、ほぼ10億台に達すると同社は予測している。

とりわけアジア太平洋地域や中南米といった、まだ普及が進んでいない新興国市場では、携帯電話市場全体の4倍の速さでスマートフォンが普及していくという。その要因は「平均販売価格の下落」「端末機能の向上」「データプラン料金の低下」とIDCは分析している。

アンドロイドがついに首位へ

スマートフォンの基本ソフト(OS)について見ると、米グーグルが開発を主導する「アンドロイド(Android)」のシェアが今年の年末までに38.9%になり、昨年の2位からトップに浮上する。

台湾HTCや韓国サムスン電子など、アンドロイドを自社戦略の基盤とする端末メーカーが増えており、成長を促進しているという。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「世界のスマートフォン出荷、4年後はほぼ10億台 アジア太平洋地域と中南米で急成長」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Samsung(サムスン)

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