株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年9月10日

アマゾン、ついに東南アジアでEC事業本格展開 シンガポールでサービス刷新、インドネシアも視野

2019年10月10日

米アマゾン・ドット・コムは10月8日、シンガポールでeコマース(EC)サイト「Amazon.sg」を開設したと発表した。

ウェブブラウザーや専用アプリでサービス展開

同社がシンガポール市場に進出し、有料会員プログラム「プライム(Prime)」を始めたのは2017年のこと。だが同国ではこれまでスマートフォン用のプライム会員向け即時配達アプリ「Prime Now」を通じて食料品や日用品を中心に販売していた。

シンガポール版Prime Nowアプリには海外製品のカテゴリーもあり、それらを含めた同国での取扱商品数は数万点だった。ただ、これだけでは、品ぞろえが競合のeコマース企業に劣っていた。

シンガポールの「ザ・ストレーツ・タイムズ紙」によると、同国の顧客がアプリにない商品をアマゾンで購入するためには、米国サイト「Amazon.com」で注文する必要があった。しかしその多くはシンガポールへの配送サービスがない。たとえあったとしても高額な配送料がかかっていた。

アマゾンは、新サイトの立ち上げにともない、取扱商品を大幅に増やした。書籍やビデオゲーム、家電、玩具、ホーム・キッチン用品など数百万点になる。これまでシンガポールで販売していなかった電子書籍端末「Kindle」も販売する。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、ついに東南アジアでEC事業本格展開 シンガポールでサービス刷新、インドネシアも視野」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com, インド

最新の記事

  • ベール脱ぐ「iPhone 17」、インド生産加速 米の対印関税と交錯するサプライチェーン その背景に(2025年09月07日)
  • 米Amazonのワンストップショッピングが完成形へ 「牛乳も家電と同じワンカート」 生鮮品を通常配送網に統合、利便性を武器に年末までに全米2300都市展開(2025年09月05日)
  • AIが広告業界にもたらす「破壊的変革」、大手トップが語る危機感と未来像 問われる技術との向き合い方(2025年09月05日)
  • AI人材獲得競争、新局面へ ビッグテックの自滅的行為がシリコンバレー文化を侵食 一部の成功者を生む新手法「リバース・アクハイヤー」、革新の土壌劣化へ(2025年09月04日)
  • アマゾン、AIの「嘘」見抜く新手法 ショッピングアシスタントや最先端倉庫ロボに応用 「ニューロシンボリックAI」導入、精度向上・コスト削減両立へ(2025年09月03日)
  • ベール脱ぐ「iPhone 17」、インド生産加速 米の対印関税と交錯するサプライチェーン アップル、米中対立回避の動きも、新たな地政学リスクに直面へ(2025年09月02日)
  • 脱”グーグル検索”に賭ける新興企業、チャットボット向け最適化で急成長AI時代の「新SEO」に商機(2025年08月31日)
  • NVIDIA、売上高・純利益過去最高も成長鈍化懸念で株価下落 中国向け販売に先行き不透明感 データセンター事業の伸び悩みと地政学リスクが重荷に(2025年08月29日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント