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グーグルのスマートシティー事業が難航 カナダ・トロント市の再開発計画、完成が1年以上遅れる見通し

2019年5月24日

米グーグルの関連会社で、スマートシティーなどの都市開発事業を手がけるサイドウォーク・ラボが参画しているカナダ・トロントの都市開発プロジェクトが難航しているようだ。

ビルの完成は2023年以降に

米CNBCの報道によると、元ニューヨーク市の副市長で、サイドウォーク・ラボの最高経営責任者(CEO)を務めるダニエル・ドクトロフ氏は、トロントで開催されたカンファレンスで5月22日、この都市開発計画で最初のビル群が完成するのは、2023年の終わりから2024年初めごろになるとの見通しを明らかにした。

同氏は、昨年(2018年)4月、英ロイター通信とのインタビューに応じ、工事は2020年に着工し、2022年にも最初の入居が始まるとの見通しを示していた。

今回のCNBCの報道によると、アマゾン・ドットコムがニューヨーク市で進めていた第2本社計画が、住民や地元の政治家などに反対され頓挫したが、トロントの都市開発計画でも今年2月、似たような反対運動が起きた。これが計画の遅れにつながったようだとCNBCは伝えている。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「グーグルのスマートシティー事業が難航 カナダ・トロント市の再開発計画、完成が1年以上遅れる見通し」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

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