英フィナンシャル・タイムズや米ウォールストリート・ジャーナルなどの海外メディアの報道によると、米フェイスブックは、密かに法人向けソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を開発しているという。
メール、チャット、書類共有機能も
サービス名は「Facebook at Work」。フェイスブックの社内では社員が長らくこのサービスを日常業務のツールとして利用しており、以前からこれを社外に公開しようという案があったという。
フィナンシャル・タイムズによると、フェイスブックでは過去1年の間に社内で同サービスの本格的なプロジェクトを始めた。現在は立ち上げに向けて複数の外部企業と試験運用を行っているという。
またウォールストリート・ジャーナルは、サービスの開始は来年の1月初旬、当初は無料で提供し、広告は表示しないと伝えている。
同紙によるとFacebook at Workは、サービス登録した企業の従業員だけが利用できるという仕組みになる。またその画面は既存サービスとよく似ており、ニュースフィードやグループなどの機能もある。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「フェイスブック、MSやグーグルと競合へ 法人向けSNSを開発中、その狙いとは?」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。