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サムスン、インドネシア事業をてこ入れ 現地向け携帯電話の生産工場建設へ

2014年8月20日

海外メディアなどの情報によると、韓国サムスン電子はインドネシアに携帯電話の製造工場を建設する計画だという。

その背景には、同国をはじめとするアジア諸国市場における同社シェアの低下と、インドネシアの税制事情があるという。

人口4位の市場で地域向け端末生産へ

香港の市場調査会社、カウンターポイントテクノロジー・マーケットリサーチがまとめたインドネシアの携帯電話市場リポートによると、サムスンの同国におけるスマートフォンのシェアは、1年前の30%から22%へと低下した。

インドネシアでは米アップルのシェアも6%へと低下している。レノボ・グループ(聯想集団)などの中国メーカーや、国外ではあまり名の知られていないアドバン・デジタルなどの地元メーカーが台頭し、市場競争が激化しているという。

インドネシアの人口は約2億5000万人で、中国、インド、米国に続く世界4位。同国における昨年の携帯電話の輸入金額は28億ドルに上り、原油・石油製品に次ぐ規模だった。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「サムスン、インドネシア事業をてこ入れ 現地向け携帯電話の生産工場建設へ」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Samsung(サムスン), インド

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