米アップルは3月10日、モバイル基本ソフト(OS)の新版「iOS 7.1」をリリースした。
この新版では、アイフォーン(iPhone)やアイパッド(iPad)のホーム画面がクラッシュする問題を修正したほか、ユーザーインターフェースの改良を行った。
また音声アシスタントの「シリ(Siri)」や指紋認証の「タッチID(Touch ID)」などの機能も向上させている。
だが、アップルがこの新版の目玉機能としているのは、アイフォーンと連携する車載システム「カープレイ(CarPlay)」だ。
世界の大手自動車メーカーと提携
カープレイは、大手自動車メーカーが今年発売する新モデルで、アイフォーンをコネクターでつなぐと、ハンドル上のボタンを押して「シリ」を起動させたり、ダッシュボードのスクリーンをタッチしてアイフォーンのアプリを利用したりできるようになる。
これに先立つ3月3日に、アップルはカープレイを正式発表した。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップルとグーグル、モバイル技術を自動車へ ただし、自動車大手はダッシュボード死守の構え」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。