株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年9月18日

AppleのAR用メガネ型端末、2017年に登場か

2017年1月20日

複数の海外メディアが伝えるところによると、米Appleはドイツの光学機器大手Carl Zeissと連携し、眼鏡型の端末を開発しているもようだ。その端末とは、目の前の現実の場面にデジタル情報を重ね合わせて表示する「AR:augmented reality(拡張現実)」や、現実の場面とデジタルをさらに融合させる「MR:mixed reality(複合現実)」を実現するもので、早ければ2017年中に製品が発表される見通しという。

 この情報の発信源は、元Microsoftテクノロジーエバンジェリストで、著名ブロガーのRobert Scoble氏。同氏がCarl Zeissの従業員にAppleのプロジェクトについての確認をとり、自身のFacebookページで報告したことが話題となり、海外メディアが一斉に報じた。

Appleの社内に数百人規模の研究開発部門

 Appleがこうした眼鏡型ウエアラブル端末の研究開発を行っているという観測が出たのはこれが初めてではない。2016年11月に米Bloombergは、Appleが製品化を検討している端末は無線でiPhoneと接続し、画像などのデジタル情報を利用者の視界に表示すると伝えていた。Bloombergによると、Appleはすでにこの眼鏡型端末のプロジェクトに関して複数のサプライヤーと協議しており、そのうちの1社には試験目的でディスプレー部品を発注したという。

 この分野では、実際の場面から離れ完全にデジタル世界の中に身を置く「VR:virtual reality(仮想現実)」技術も注目されているが、Appleはこうした分野の技術に巨額の投資を行っていると見られている。

続きを読む
ITpro

本記事は、日経BP社の総合ITサイト「ITpro」向けに弊社が執筆した記事「AppleのAR用メガネ型端末、2017年に登場か」の一部です。全文は、ITproのサイトにてお読みください。

タグ: Apple, AR用ヘッドセット, IDC, MR, ウエアラブル, ティム・クック, 拡張現実(AR), 数百人規模の研究開発部門, 眼鏡型端末, 複合現実

最新の記事

  • 米欧デジタル摩擦、新たな火種―関税・制裁のトランプ威嚇が示す統治思想の衝突 自由か規制か、インターネット空間の秩序めぐる攻防(2025年09月17日)
  • 米政府、中国製AIの「思想的偏向」を“極秘”調査 共産党見解に同調と結論、検閲強化も確認(2025年09月14日)
  • xAIの「Grok 4」、マスク氏への“忖度”という根源的問題 創業者の見解色濃く反映する傾向(2025年09月14日)
  • 最短60分でiPhoneが届く!? アマゾンのドローン戦略の新局面(2025年09月12日)
  • 米中対立がもたらす世界スマホ市場の地殻変動、中国でファーウェイ首位奪還 米国で「インド製」急増(2025年09月12日)
  • メタがグーグルと100億ドル契約 AI覇権争いは合従連衡を繰り返すダイナミック展開へ 広告・AIの宿敵がインフラで協業、「協調と競争」時代に(2025年09月12日)
  • アップルAI戦略が転換点、Siri刷新にライバルGoogleの技術採用を本格検討 音声アシスタントの性能向上急ぐ、自社開発の遅れが背景に(2025年09月11日)
  • 米商務長官の「侮辱」発言が火種:中国、NVIDIA製AIチップ購入抑制 「技術への依存」狙う米国戦略に猛反発、「技術自立」へのジレンマ(2025年09月10日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント