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好決算支えたのはiPhoneの旧モデル、「6s」の真価が問われる年末商戦

2015年11月6日

米Appleが先頃発表した今年7~9月期の決算は、主力の「iPhone」が好調で7四半期連続の増収増益となった。同四半期におけるiPhoneの販売台数は4804万6000台となり、前年同期から22%増加。またiPhoneの売上高は322億900万ドルで、同36%増加した。

このうち、9月25日に販売開始したiPhoneの新モデル「6s」「6s Plus」は、発売後3日間の販売台数が1300万台を突破し、歴代iPhoneの記録を塗り替えた(写真)。ただし、この7~9月期の決算は9月26日を末日としていたため、これらの新型iPhoneの業績結果はわずか2日分しか反映されていない。初めて大型化した前モデルの「6」「6 Plus」は高価格ながらも中国などの市場で人気を博した。これにより今年は、新モデル発売前の7~9月でもiPhoneはよく売れた。これが今回の好決算の主な要因だった。

Appleによると、7~9月期業績の押し上げ要因となったのは、iPhoneのほか、4月に販売を開始した腕時計型端末「Apple Watch」の販路拡大、パソコン「Mac」の販売増。そしてインターネットサービスなどのサービス収入の伸びも寄与したという。

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本記事は、日経BP社の総合ITサイト「ITpro」向けに弊社が執筆した記事「好決算支えたのはiPhoneの旧モデル、「6s」の真価が問われる年末商戦」の一部です。全文は、ITproのサイトにてお読みください。

タグ: 6s, 6s Plus, App Store, Apple, Apple Music, Apple Watch, iBooks Store, IDC, iPhone, iTunes Store, Mac, Mac App Store, Samsung(サムスン), Strategy Analytics, サービス事業, スマートフォン, ティム・クック, 業績, 決算

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