2024年に入って、世界のテクノロジー企業がレイオフ(一時解雇)した従業員の総数は1月29日時点で2万4934人に達し、23年4月以降で最も高い水準になった。報道や企業リリースなどで分かった整理解雇(リストラ)情報を集計するLayoffs…
Apple、外部アプリ初めて容認も再び批判の的 iPhoneでEUのデジタル市場法順守、サイドローディングにも手数料
米アップルは欧州連合(EU)のデジタル市場法(DMA)を順守するため、他社アプリストアからもスマートフォン「iPhone」にアプリをダウンロードできるようにする。だが、これに際し、同社は新たな料金制度を導入する。これまで、アプリストアの手…
Apple Car、自動運転のレベル下げて28年以降発売へ 野心的設計から現実的設計へ戦略転換
米アップルが開発中とされる電気自動車(EV)「Apple Car」は発売時期が約2年遅れ、早くとも2028年になる見通しだと、米ブルームバーグが1月23日に報じた。発売時期の延期に加え、搭載する自動運転機能のレベルを落とす。野心的な設計か…
アップル、欧州でiPhoneの決済機能を開放へ 欧州委が技術の他社締め出しを問題視
アップルはこのほど、スマートフォン「iPhone」のオペレーティングシステム(OS)「iOS」に備わるNFC(近距離無線通信)技術について、欧州連合(EU)に譲歩を提案した。iOSのNFC技術は、これまでアップルのモバイル決済サービス「A…
Apple Watch巡る紆余曲折の司法判断を時系列で解説 米国で再び輸入禁止、機能削除で販売継続
米アップルは米国で腕時計型端末「Apple Watch(アップルウオッチ)」最新機種の一部機能を削除して、販売を継続する意向だ。対象となるのは、2023年9月に発売した、最新機種「Series 9」と冒険家やスポーツ選手などを対象とした高…
Amazonによるアイロボット買収、EU競争当局が阻止へ 欧州委「アマゾンには競合を締め出す動機と能力あり」
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会が、米アマゾン・ドット・コムによる家庭用ロボット掃除機メーカー、米アイロボット(iRobot)の買収を阻止する方針を固めた。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)や英ロイター通信が1月19日…
Appleの2024年、生成AI開発の遅れやビッグテックへの政府規制など課題山積
米Apple(アップル)には事業成長の鈍化に加え、生成AI(人工知能)開発へのメディア企業の反発や強まる政府の規制圧力といった課題が山積している。2023年9月末までの会計年度の売上高は、3832億8500万ドル(約55兆5800億円)で…
Googleの「増やしすぎた従業員」と「AI投資」 アマゾンやメタ、マイクロソフトも雇用削減中
米グーグルが数百人規模の人員を削減することが分かった。音声アシスタントの「Google Assistant」やハードウエア、ソフトウエアツールなどを開発する技術者などが対象になる。同社の広報担当者は、「将来の大きなチャンスに向けて、責任を…
Apple、スマホ年間出荷台数で初の首位 Samsung抜く サムスン以外がトップになったのは2011年以降初
米アップルがスマートフォンの年間出荷台数で初めて首位になった。米調査会社のIDCがこのほど2023年の世界スマホ市場リポートをまとめた。これによると、韓国サムスン電子以外のメーカーがスマホの年間出荷台数で首位に立ったのは13年ぶり。アップ…
アマゾン、動画配信や映画制作で数百人リストラ コスト削減・広告導入・追加料金で収益改善図る
米アマゾン・ドット・コムが動画の配信や制作事業で、数百人規模の人員削減を計画していることが分かった。同社は2022~2023年に約2万7000人の大規模レイオフ(一時解雇)を実施し、コスト削減を図ってきたが、今も小規模な人員削減を進めてい…