米アマゾン・ドット・コム、米メタ、米グーグルといったIT(情報技術)大手が、「2050年までに世界の原子力発電能力を3倍に増やす」という目標を支持する声明を発表した。これは、地球温暖化対策と、増大するエネルギー需要に対応するため、原子力発…
人間の能力超えるAI、実現はいつ? 専門家の間で意見分かれる グーグル・ディープマインドCEO「汎用人工知能は5~10年以内に実現」
米グーグル傘下のAI(人工知能)開発部門、グーグル・ディープマインドのデミス・ハサビスCEO(最高経営責任者)はこのほど英ロンドンで開いた説明会で、人間と同等かそれ以上の知能を持つ汎用人工知能(AGI)が「今後5~10年以内に登場する」と…
ロボタクシー独走のグーグル系ウェイモ、ついにシリコンバレーへ イノベーション牽引の「マウンテンビュー」「パロアルト」「サニーベール」
米グーグル系自動運転開発会社の米ウェイモが、有料自動運転配車サービス、いわゆるロボタクシーを、米西部シリコンバレーの一部に拡大することが分かった。カリフォルニア州のサンフランシスコとシリコンバレーを合わせたベイエリア周辺のサービス範囲を、…
アマゾン、倉庫ロボティクス加速 AI活用で効率化とコスト削減 物流ネットワーク全体で75万台超のロボ稼働中
米アマゾン・ドット・コムが倉庫の自動化をかつてない規模で推し進めている。同社はこのほど、物流業務ネットワーク全体にわたって75万台以上のロボットを開発、製造、展開してきたと明らかにした。AI(人工知能)を活用した高度なシステムを導入し、フ…
世界スマホ市場、今年2年連続プラス成長 米市場はトランプ政権による対中関税の影響限定的 iPhoneは米国で力強い成長、中・米市場はAndroid需要がけん引
米調査会社のIDCはこのほど、世界のスマートフォン出荷台数が2025年に前年比2.3%増の12億6000万台に達するとの予測を発表した。2年連続でプラス成長を実現するとみている。世界スマホ出荷台数は2年間の急激な減少の後、2024年にプラ…
アップル、「Siri」のAI機能強化が2026年にずれ込む見通し 競争力低下との指摘 アプリ連携や個人情報活用、目玉機能の開発難航
米アップルはこのほど、音声アシスタント「Siri」のAI(人工知能)機能の強化が2026年にずれ込むとの見通しを明らかにした。アプリ連携や個人情報の活用など、次世代Siriの目玉機能の開発が難航しているようだ。アップルは2024年6月に開…
中国スマホメーカーがトランプ対中強硬策に警戒 世界に最新技術披露も「米中対立」の影 新米政権、中国ハイテク企業の成長に暗雲
先ごろスペインで開催されたモバイル関連見本市「MWC 2025」で、中国のスマートフォンメーカーが最新技術を披露して存在感を高めた。しかし、第2次トランプ米政権によって米中間の技術対立が再燃する可能性がある。中国各社は警戒感を強めている…
ウーバーとグーグル系ウェイモ、共同ブランドのロボタクシー 米テキサス州で開始 「Waymo on Uber」、ウーバーの顧客基盤とウェイモの技術基盤
米配車サービス大手のウーバーテクノロジーズは、米グーグル系自動運転開発会社の米ウェイモと共同ブランドの有料自動運転配車サービス、いわゆるロボタクシーサービスを開始した。場所は米南部テキサス州のオースティン。米電気自動車(EV)大手テスラは…
TSMC、米国に1000億ドル追加投資 トランプ政権の強硬策奏功か 半導体米国内回帰へアリゾナに巨大拠点、トランプ氏「ここで製造すれば関税かからない」
トランプ米大統領はこのほど、台湾積体電路製造(TSMC)が米国に新たに1000億ドル(約15兆円)の投資を行うと発表した。トランプ政権が推進する国内半導体産業の強化策の一環だ。今回の追加投資により、TSMCの米国半導体施設への投資総額は1…
アマゾン、中国系対抗の格安ECをグローバル展開 2025年後半に欧州で 本拠地の米国では関税免除措置「デミニミス・ルール」見直し
米アマゾン・ドット・コムが、超低価格商品を扱うオンラインストア「Amazon Haul(アマゾン・ホール)」のグローバル展開を目指している。2025年後半には欧州での展開を予定しており、その後はメキシコなどにも拡大するようだ。アマゾンはH…