米エヌビディア(NVIDIA)は、GPU(画像処理半導体)の提供だけでなく、機械学習(マシンラーニング)モデルの開発からデータセンターの設計まで、AI(人工知能)展開の全てにおいて主要技術を供給する「AIファクトリー」を目指している。競合…
マスク氏のX、広告主を提訴 専門家は「そもそも独禁法違反を問えるのか」と疑問
このほど、米起業家のイーロン・マスク氏率いる米X(旧ツイッター)が広告主と業界団体を提訴したと報じられた。Xは「一部企業が不当に共謀し、広告出稿をボイコットしたことで数十億ドル(数千億円)の損害を被った」と主張している。米南部テキサス州の…
グーグル、MS、メタ、アマゾン、収益化の見込み不確実もAIに積極投資
このほど出そろった米テック大手の2024年4〜6月期決算で、各社がAI(人工知能)分野に積極的に投資をしており、今後も支出を増やす意向であることが分かった。IT各社は2022年末、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)時に増やしすぎた支…
アップルのAI、NVIDIAに依存せず グーグル半導体で「Apple Intelligence」訓練
米アップルはこのほど、自社のAI(人工知能)システムである「Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)」の基盤となるAIモデルが、米グーグルが設計・開発したプロセッサーで事前学習されたと明らかにした。これは、アップル…
ファーウェイの半導体が苦戦、顧客のAI開発に後れ 「チップの安定性」「チップ間通信」「ソフトウエア」の問題浮上
米エヌビディア(NVIDIA)のAI(人工知能)向け半導体に追いつくべく開発された中国・華為技術(ファーウェイ)の半導体「昇騰(Ascend)」が苦戦を強いられているようだ。ファーウェイの顧客企業は、同半導体を使用したAI開発において様々…
アマゾンの改良版Alexa、米新興AnthropicのAI採用へ 高度ホームオートメーション・ハブで収益化目指す
米アマゾン・ドット・コムが開発中の新型音声アシスタントには、同社が出資する米新興企業、アンソロピック(Anthropic)のAI(人工知能)モデルが採用される見通しだ。アマゾンは自前のAIモデルを開発しているが、期待通りの成果を得られてい…
AI特化のiPhone 16、販売低迷を打開できるのか 中国AI企業との連携が成功のカギ
アップルが2024年9月9日に発表した「iPhone 16」は同社初のAI(人工知能)特化型スマートフォンだ。AIをOS(オペレーティングシステム)の中心に据えた新世代のiPhoneで、全機種で生成AI機能を使える。しかし、この新モデルは…
エヌビディア、次世代半導体で製造上の課題に直面 チップサイズの拡大、技術的な困難伴う
米エヌビディア(NVIDIA)が、次世代GPU(画像処理半導体)「Blackwell(ブラックウェル)」で製造上の課題に直面していることが分かった。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。量産の遅延やコストの上昇につながる恐…
iPhoneは5位に入れず、中国スマホ市場 ファーウェイはV字回復で2位
米アップルが中国のスマートフォン出荷台数ランキングでトップ5から脱落した。中国メーカーがトップ5を独占し、アップルは6位に転落した。米調査会社のIDCによると、これは5年ぶりのこと。アップルは高価格帯端末の市場で強いが、この分野では華為技…
生成AIへの期待、スマホ出荷予測を上方修正 米社 2024年後半の見通し明るく、中国・新興国市場の成長も要因に
米調査会社のIDCが、2024年の世界スマートフォン出荷台数見通しを引き上げた。消費者需要の回復と、生成AI(人工知能)機能への期待の高まりが背景にある。IDCは、2024年世界スマホ出荷台数の伸び率予測を、従来の前年比4%から5.8%に…