株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年6月16日

マイクロソフトの7~9月期、ウィンドウズ部門が微増 パソコン市場の鈍化とモバイルの台頭が背景に

2011年10月24日

米マイクロソフトの7~9月期の決算は1年前から増収増益になったものの、その伸び率はともに1桁台。とりわけパソコン向け基本ソフト(OS)のウィンドウズ(Windows)部門は2%増の48億6800万ドルにとどまった。

景気低迷によるパソコン市場の成長鈍化に加え、タブレットなどモバイル端末の台頭を背景に同社のOS事業は伸び悩んでいる。

先頃、米国の市場調査会社のガートナーとIDCが公表した7~9月期における世界のパソコン出荷台数はそれぞれ9179万台と9188万台で、1年前に比べると3.2%増と3.6%増だった。

マイクロソフトのウィンドウズ事業は過去3四半期にわたってマイナスが続いており、ここに来てようやくプラスに転じたが、その伸び率は市場全体を下回る結果となった。

「サーバー」と「ビジネス」は比較的好調

一方、比較的好調なのは、ネットを介して情報をやりとりするクラウドコンピューティングの分野。クラウドシステムに必要なサーバーソフト部門の売り上げは1年間で10%増加して42億5000万ドルとなった。同事業は6四半期連続で2桁増加を記録している。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「マイクロソフトの7~9月期、ウィンドウズ部門が微増 パソコン市場の鈍化とモバイルの台頭が背景に」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Microsoft

最新の記事

  • 人型ロボット開発競争、中国が米国に先行 テスラやエヌビディアに危機感か 中国自動車大手は既に導入済み(2025年06月15日)
  • グーグル「AIモード」始動、検索の未来はどう変わるか? 対話型で情報提供、支配力維持へ一手 AI回答エンジンで体験一変? グーグルの勝算と広告収益の行方(2025年06月11日)
  • エヌビディアが台湾にAI戦略拠点とスパコン新設、GPUクラウド市場も創設 米中対立下で供給網強化 次世代コンピューティングの未来図提示、アジア技術の集積地で新たな布石(2025年06月10日)
  • エヌビディア、中国市場で逆風か 当局の環境規制が収益に悪影響及ぼす恐れ 中国IT大手に購入抑制を要請(2025年06月08日)
  • エヌビディア、上海に研究開発拠点を計画 米規制下の中国市場で競争力維持狙う AI半導体大手、輸出規制に対応しつつ現地ニーズ取り込みへ(2025年06月06日)
  • AI開発「利益優先」の危うさ シリコンバレー巨大テック、安全性・研究軽視か 専門家警鐘 AI覇権争い暴走の瀬戸際 安全性確保へ業界の自制問われる(2025年06月05日)
  • 米IT大手、サウジとAI大型契約締結 トランプ氏歴訪で巨額投資誘致 NVIDIA・AMDがチップ供給、サウジは「AIハブ」目指す動きを活発化(2025年06月04日)
  • アマゾン傘下の自動運転企業がロボタクシーサービス、テスラとの競争激化へ グーグル系に次ぐ2位狙う(2025年06月03日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント