AIの普及に伴う電力需要の急増を背景に、米ハイパースケーラー(大規模クラウド事業者)による電源の確保競争が激化している。
米データ分析会社などの予測によると、米国における今後のデータセンター電力容量の確保において、米アマゾン・ドット・コムと米グーグルが競合他社をリードする見通しだ。
送電網への接続遅延という物理的なボトルネックの回避に向けて、各社は独自の調達戦略で動き出している。AIインフラが直面する課題と今後の展望を追う。
先行するアマゾンの規模、グーグルはリース活用で急追
アマゾンのアンディ・ジャシーCEO(最高経営責任者)は、電力がクラウドおよびAI事業における「単一で最大の制約要因」だと明言する。
同社は過去20年間にわたりデータセンターを自社建設してきた実績があり、米国内で稼働中の設備容量は最大約9GW(ギガワット)に達する。これは米中西部ノースダコタ州の総発電容量に匹敵する規模だ。

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「AI電力確保、アマゾンとグーグルが先行 送電網への接続待ちに2つの解決策 リースによるスピード重視と化石燃料への依存、巨額投資の収益化へ妥協も」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。
