欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会はこのほど、米グーグルに対し、AIモデルの学習におけるオンラインコンテンツの利用を巡る正式な調査を開始した。
生成AIの開発競争が激化する中、プラットフォーマーによる報道機関やクリエーターの著作物の利用が急拡大している。こうした著作物が「適正な対価」なしに利用される慣行に対し、EUが競争法(独占禁止法)の観点から「待った」をかけた。
今回の調査は、AI時代の新たな知的財産と競争のルールを問う試金石となる。一方で、発足から2年目を迎えた第2次トランプ米政権との間でくすぶる「デジタル貿易摩擦」の火種を大きくする可能性もある。

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