株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年9月16日

アマゾン、成長鈍化で人員削減は不可避に……創業以来最大のリストラへ

2022年12月29日

米アマゾン(Amazon.com)のアンディ・ジャシーCEOは2022年11月17日、追加の人員削減を実施すると明らかにした。同社はその2日前にオフィス職を対象にした人員削減計画を従業員に伝えていたが、これを年明けも続ける。関係者によるとデバイスや小売、人事部門が対象になり、全体で1万人規模のリストラになるとみられている。影響はオフィス職従業員全体の3%に及び、倉庫など物流施設で働く数十万人は対象外となる。

デバイス部門は年50億ドルの赤字を計上

ジャシーCEOは同日付の従業員宛てメッセージで、現在進めている年次事業計画の見直しプロセスを23年まで延長し、その過程で追加の人員整理が発生すると説明した。

アマゾンではジャシーCEOの指揮の下、コスト削減に向けた事業計画の見直しを進めている。不採算事業に焦点を当てており、数カ月にわたる評価の一環として、AIによる音声アシスタントサービス「アレクサ(Alexa)」部門などが精査されてきた。アレクサを含むデバイス・サービス部門のデイブ・リンプ上級副社長は22年11月16日に従業員宛てメッセージで、会社が一部のチームとプロジェクトの統合を決定したと告げ、「一部の役割が不要になる」と説明した。

続きを読む
ダイヤモンド・チェーンストアオンライン

本記事は、流通・小売業界 ニュースサイト「ダイヤモンド・チェーンストアオンライン」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、成長鈍化で人員削減は不可避に……創業以来最大のリストラへ」の一部です。全文は、ダイヤモンド・チェーンストアオンラインのサイトにてお読みください。

タグ: Amazon

最新の記事

  • アップルAI戦略が転換点、Siri刷新にライバルGoogleの技術採用を本格検討 音声アシスタントの性能向上急ぐ、自社開発の遅れが背景に(2025年09月11日)
  • 米商務長官の「侮辱」発言が火種:中国、NVIDIA製AIチップ購入抑制 「技術への依存」狙う米国戦略に猛反発、「技術自立」へのジレンマ(2025年09月10日)
  • OpenAIアルトマン氏、AIバブルを警告も、数百兆円規模の投資表明 過熱市場への懸念と未来への確信が交錯(2025年09月09日)
  • ベール脱ぐ「iPhone 17」、インド生産加速 米の対印関税と交錯するサプライチェーン その背景に(2025年09月07日)
  • 米Amazonのワンストップショッピングが完成形へ 「牛乳も家電と同じワンカート」 生鮮品を通常配送網に統合、利便性を武器に年末までに全米2300都市展開(2025年09月05日)
  • AIが広告業界にもたらす「破壊的変革」、大手トップが語る危機感と未来像 問われる技術との向き合い方(2025年09月05日)
  • AI人材獲得競争、新局面へ ビッグテックの自滅的行為がシリコンバレー文化を侵食 一部の成功者を生む新手法「リバース・アクハイヤー」、革新の土壌劣化へ(2025年09月04日)
  • アマゾン、AIの「嘘」見抜く新手法 ショッピングアシスタントや最先端倉庫ロボに応用 「ニューロシンボリックAI」導入、精度向上・コスト削減両立へ(2025年09月03日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント