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見事なV字回復,米Yahoo!はなぜ復活したのか

2005年5月13日

 このところ米Yahoo!の業績が好調だ。4月20日に発表した05年第1四半期の決算では,売上高が11億7400万ドルで前年同期から1.5倍,純利益は2億500万ドルで同2倍に伸びた。これで同社は2年間連続して売上高の記録を更新した。

 かつてネット・バブル崩壊に泣き,1億ドル近い赤字を出した企業とは思えないほどだ。今回はYahoo!社復活の経緯とその要因について考えてみたい。いったい何がYahoo!社に成功をもたらしたのだろうか?

どん底から抜け出した

 復活の兆しが見え始めたのは翌2002年。そして本格的な回復は2003年だ。この年,売上げ,利益ともに,2000年のピーク時を超えた。さらに翌年(2004年),売上高は前年からほぼ2倍の35億7500万ドル,利益は同3倍以上の8億4000万ドルとなり,みごとなV字回復を果たした(関連記事)。

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本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「見事なV字回復,米Yahoo!はなぜ復活したのか」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。

タグ: Marketing Sevices, Overture Services, Yahoo!, ネット広告, 業績結果, 決算

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