トレンド総研が子供を持つ30歳代と40歳代の主婦500人を対象に実施した調査の結果によると、9割以上が今夏も節電に取り組む意向を持っている。その一方で充実した毎日を過ごすことにも積極的な姿勢を見せ、そのためには多少の手間がかかってもいいと考えている。
回答者の81%は昨年の夏に節電を実行し、94%が今年の夏も節電を行うと答えた。今夏に節電する意向がある主婦は、「節電しながらも毎日の生活は充実したものにしたい」(98%)、「快適に節電をしたい」(91%)、「昨年よりもうまく節電できると思う」(74%)と答えるなど、自粛ムードの中で節電に努めた昨年と異なり、毎日の生活を大事にしながら節電しようという意識がみてとれる。
今夏の家庭での時間は昨年より充実させたいかとの問いに対しては、93%が「充実させたい」と答えた。家で過ごすどのような時間を大切にしたいか聞いてみると、「家族との会話、団らんをする」(68%)が最も多かった。これに「ゆっくり食事をとる」「コーヒー/ティータイムを楽しむ」(いずれも25%)が続き、家族とのコミュニケーションを図れる時間が上位を占めている。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「主婦の9割、今夏は節電しつつ毎日を充実」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。