博報堂が東アジア6都市の生活者に対して行った調査の結果によると、今後訪問してみたい旅行先(出張を含む)として日本の人気は高く、一部では東日本大震災前よりも訪問意向が高まっている。震災直後に実施された航空運賃やツアー料金の大幅値下げ、航空便の増加や高速船の就航などがプラスに働いたと見られる。
台北、香港、ソウル、北京、上海、広州の生活者に今後訪問してみたい旅行先を尋ねたところ、台北、香港、ソウルで「日本」がトップに挙げられた。特に台北と香港では、「日本」を訪問する意向がある人(訪問意向者)の割合はそれぞれ91.7%、83.8%にのぼり、2位の「米国」(58.4%)および「オーストラリア」(50.8%)と大きな差を付けた。
しかし北京、上海、広州では「香港」「マカオ」の人気が高く、また「台湾」「韓国」「米国」「シンガポール」が「日本」と同程度または上位に挙げられるなど、競争の激しさがうかがえる。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「台北・香港・ソウルの人気旅行先は日本!」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。