毎日コミュニケーションズがまとめた新入社員の意識調査によると、今年の新入社員は30歳時点の理想年収として過半数が400万円台-500万円台を挙げた。また、4月の入社時と比べ、仕事優先からプライベート優先に意識が変わりつつあることが分かった。
2011年4月に入社した新入社員に30歳時点での理想の年収を聞いてみると、「400万円台」が26.9%で最も多く、次いで「500万円台」の24.2%だった。これに「300万円台」(18.4%)、「600万円台」(11.3%)、「700万円台」(5.1%)、「800万円台」(4.2%)と続く。
調査は、毎日コミュニケーションズ開催の新入社員向け研修に参加した各企業の新入社員648人を対象に7月4日-8日にアンケートを実施した。仕事とプライベートについて尋ねたところ、「仕事優先の生活を送りたい」「どちらかといえば仕事優先の生活を送りたい」が33.8%で、4月に実施した同様の調査の結果と比べ21.7ポイント減少した。一方「プライベート優先の生活を送りたい」「どちらかといえばプライベート優先の生活を送りたい」は65.6%で、同22.5ポイント増えている。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「新入社員、30歳時理想年収400-500万円台」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。