東北地方太平洋沖地震の対応に取り組む企業の姿勢で、一般からの好感度・魅力度が最も高かったのはソフトバンクだった。他社に先駆ける迅速な震災対応が高評価につながったようだ。こんな調査結果を日経BPコンサルティングがまとめた。
調査は震災から1カ月がたった4月11―13日、インターネット上で実施し、887人から回答を集めた。企業の復旧、復興活動や被災地支援、さらに関連する広告や宣伝、広報活動を見聞きしたうえで「好感をもった、魅力的に映った、高く評価した」という企業を尋ねた。
最も多くの支持を集めたのはソフトバンクで、36%の人が挙げた。災害用伝言版の設置や復興支援ポータルサイトを立ち上げ、また被災地で携帯電話料金の無料化をはじめとした活動をいち早く行ったほか、孫正義社長の個人資産寄付など、行動力の高さを評価する声が多かった。

本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「震災対応、ソフトバンクの好感度トップ」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。