日本と中国で仕事に関する意識を調べたところ、「ワークライフバランス(仕事と生活の調和)」という言葉を知っている割合は、日本の女性で半数程度だが、中国女性は8割。またワークライフバランスの現状について日本は過半数が「理想的な状態」と感じているのに対し、中国は「理想からかけ離れている」が6割近い。
この調査は日本で2011年3月25―29日、中国で3月25―28日に実施し、それぞれ500人、283人から回答を集めた。
ワークライフバランスについて日中とも全体に女性の方が男性より認知度は低いが、地域差がより大きく、日本の女性は言葉の意味を「よく知っている」が14%、「聞いたことがある程度」が36%。一方で中国女性は「よく知っている」こそ7%と低いが、「聞いたことがある」という人が73%にのぼる。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「女子のワークライフバランス、日中で差」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。