ホワイトプラスが運営する宅配ネットクリーニング「リネット」は、共働き世帯の生活実態について調査した結果を発表した。それによると、妻の家事分担率は、専業主婦も共働きもあまり大差ないことが分かった。
リネットを利用する既婚男女1788人に、夫婦の家事分担について尋ねたところ、フルタイム勤務の共働き世帯も専業主婦世帯も、夫が負担する家事で最も多いのは「ゴミ出し」だった。共働き世帯では夫の半数以上がゴミ出しを担当しており、ほかにも「ペットの世話」や「お風呂掃除」は専業主婦世帯より夫が担当する割合は高い。しかし家事全体から見ると夫の負担は一部の領域に限られ、共働き世帯も妻の家事負担は大きいことが浮き彫りになった。
育児については、専業主婦世帯ではほとんど妻任せになっている。共働き世帯は、子供を保育園・幼稚園へ送る夫は35%と比較的高いが、保育園・幼稚園のお迎えとなると10%に低下する。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「ワーキングマザーと専業主婦の家事分担率を比べてみたら?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。