森永乳業がまとめた腸の健康に関する調査結果によると、生活習慣の乱れやストレスなどによって腸内細菌のバランスがくずれる「腸内劣化」が最も疑われるのは「山形県」、一方最も腸内環境が良好なのは「長野県」だという。
調査は、47都道府県の20歳—59歳の男女1万1656人を対象に、直近の便や生活習慣について質問し、それぞれの回答を点数化してランキングを付けた。腸が健康な上位4県は長野、茨城、神奈川、岐阜で、腸が不健康なワースト4県は山形、福島、石川、愛知だった。
長野県と山形県の生活習慣の違いを比較したところ、山形県は「野菜や果物を多く摂る」「食物繊維の多い食事を心がける」「運動・体操など体を動かす」といった設問で長野県より実行者が少なかった。長野県は厚生労働省の野菜摂取量調査でも1位となっており、腸にいい生活を送っていることが推察される。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「健康腸の首位は長野県、最下位は山形県」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。