オンラインリサーチサービス「アイリサーチ」を運営するネオマーケティングは「五月病」に関する調査結果を発表した。部下を持った経験がある20歳—59際の男女300人に対し、部下が五月病にかかった場合に上司である自分にも責任があると思うか尋ねると、41.6%が「思う」と答え、「思わない」は17.0%にとどまった。いずれの年代も4割前後が「思う」と回答し、部下の五月病に責任を感じる人は比較的多い。
部下が五月病だと思う症状は、「常に疲れているように見える」(51.3%)、「口数が少なくなる」(50.3%)がトップ2に挙げられた。「食欲がなくなる」(20.7%)や「飲酒、タバコ、コーヒーの量が増える」(3.3%)といった身体的な症状より、精神的な症状の方が五月病と思われやすいことが分かった。
部下の五月病を未然に防ぐために心がけていることは、「話をよく聞く」(49.0%)が最も多く、「頭ごなしに怒らない」(34.0%)、「部下に理解できるように説明する」(31.0%)、「部下へ責任転嫁をしない」(30.0%)、「偉そうにしない」(30.0%)と続いた。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「部下の五月病、上司にも責任がある?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。