ベネッセコーポレーション内のベネッセ教育総合研究所は、子どもがいない(妊娠していない)25歳—45歳の既婚男女約2000人と未婚男女約2000人を対象に実施した子どもを持つことについての意識・実態調査の結果を発表した。
子どもを「ぜひ」あるいは「できれば」欲しいと考えている既婚男性は67.3%、既婚女性は56.9%だった。そのうち、「今すぐにでも」子どもを持ちたいという既婚男性は71.1%、既婚女性は74.0%にのぼり、女性は前回調査(2007年)より13.2ポイント増えている。
子どもを今すぐにでも持ちたいという既婚男女に、妊娠に向けてどのような取り組みをしているか聞いたところ、女性は「書籍や雑誌、ムック、インターネットなどで情報収集する」(62.2%)が最も多く、「基礎体温を記録している」(60.2%)、「食生活に気をつける」(58.0%)と続いた。男性は「妊娠しやすいタイミングでセックスをする」(39.6%)、「配偶者の体調に気を配る」(32.4%)、「貯金をする」(28.5%)がトップ3に挙げられたが、「特に何もしていない」(21.1%)という人も2割を超えた。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「既婚女性、「今すぐ妊娠希望」が増加傾向」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。