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“異色”の5代目CEOは米Intelをどう変えるか

2005年1月28日

 米Intelが米国時間1月17日に大規模な組織再編を発表した(関連記事)。これまで同社の製品関連の事業は,製品/技術の形態別に分類した4つの事業本部を中心としたものだったが,新体制では大幅に刷新する。同社の推し進める戦略を組織構造にも反映させるものという。

■初の販売/マーケティング出身CEO

 同社の社長兼COOであるPaul Otellini氏は今年5月にCEOに就任する。
Otellini氏はIntelの歴代CEOとは異なる経歴を持つ人物だ。これまでのCEOは,Robert Noyce氏,Gordon Moore氏,Andy Grove氏,Craig Barrett氏と,いずれも博士号を持つ科学者である。これに対し,Otellini氏は,販売/マーケティング部門で実績を上げた人物として知られている(関連記事)。初めての技術畑出身ではないCEOとなる。

 今回の機構改革はOtellini氏の意向が強く働いたものとも言われている。新CEOはIntel社をどう変えていこうとしているのだろうか。今回は同社の資料,過去のUS News Flashや米メディアの報道から,Intel社の新体制がどう変わるのかをまとめてみる。

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本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「“異色”の5代目CEOは米Intelをどう変えるか」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。

タグ: Intel, Paul Otellini, ポール・オッテリーニ

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