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日本語版もまもなく公開,仮想世界「Second Life」の不思議

2006年11月13日

 米GoogleによるYouTubeの買収や,ソフトバンクと米News Corporationの提携よる「MySpace日本版」(関連記事)の発表など,ここのところオンライン・コミュニティ・サービス市場における業界の動きが激しい。そうしたなか,米国で大きな話題を集め,個人だけではなく大手企業も次々と参加しているサービスがある。「Second Life」である。

目的や行動に制約のない仮想世界

 Second Lifeのユーザー数(登録アカウント数)はこの10月半ばに100万に達した。本稿を執筆している11月9日時点ではすでに130万を突破したという。今,ものすごい勢いで参加者が急増している。日本語版のサービスもまもなく公開されるという(写真1)。

 Second Lifeは,クライアント・ソフトをパソコンにダウンロードして楽しむMMORPG(多人数参加型オンライン・ロールプレイング・ゲーム)のように見える(写真2)。しかし,一般のゲームとは異なり,行動の目的は定められていない。また,参加者同士が交流するためのコミュニティ機能をふんだんに備えており,SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)ともいえる。

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本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「日本語版もまもなく公開,仮想世界「Second Life」の不思議」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。

タグ: Linden Lab, Second Life, SNS(交流サイト), ソーシャルメディア, 仮想世界

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