株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

  • GAFA総合研究所
    • Google記事データベース
    • Amazon記事データベース
    • Facebook記事データベース
    • Apple記事データベース
  • 事業紹介
    • 解説記事
    • 記事翻訳
    • ニュース記事
    • 外資系広報支援
    • ブログメディアの開発・運営
  • 会社情報
    • 会社概要
    • 沿革(業務実績)
    • お問い合わせ窓口
  • 2021年4月15日

スマートスピーカーでAmazon圧勝、第2ラウンドはディスプレー

2018年8月3日

米国の市場調査会社IDCによると、世界のスマートホーム機器市場における2018年の出荷台数は5億4950万台となり、2017年から26.8%増加する見通しだ。金額ベースでは2068億ドル(約23兆円)になると同社は見ている。ここで言うスマートホーム機器とは、AI(人工知能)を用いたアシスタントサービスが利用できるスピーカー、テレビ、映像配信端末や、家庭用の監視/見守りカメラ、スマート照明、スマートサーモスタット(室温調整装置)などだ。

関連リンク:The Fight for Smart Assistant Dominance Heats Up as Smart Home Market Grows, Says IDCこのうち最も活気がある市場分野は、AIアシスタントを利用できるスピーカー、テレビ、映像配信端末の3つ。これらの2018年における合計出荷台数はスマートホーム機器市場全体の71%を占めるという。またこれらは今後5年間、年平均12%の成長率で伸びていくとIDCは予測している。

IDCによると、とりわけテレビと映像配信端末のカテゴリー(スマートエンターテインメント機器)は金額規模が最大になる見通し。この分野では現在、米Amazon.com(アマゾン・ドットコム)の音声アシスタント「Alexa」がリードしている。しかし、将来は、米Google(グーグル)の「Google Assistant」が優位に立つとIDCは分析している。Googleのサービスを採用する家電メーカーが増えていることに加え、スマートフォンに搭載されているGoogle Assistantが消費者になじみ深いものとなっており、テレビでの需要も高まるという。

対決は「スマートディスプレー」へ

現在のところ、この市場で中心的な存在となっているのがAIアシスタント搭載スピーカー(スマートスピーカー)だ。AmazonやGoogle、そして米Apple(アップル)が自社製品のマーケティングを大規模に展開しており、消費者の認知度は高まっている。この分野では現在、Amazonが最大のシェアを持っている。だが最近はGoogleの勢いが増し、Amazonとの差が縮まりつつある。

続きを読む
xTECH

本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「スマートスピーカーでAmazon圧勝、第2ラウンドはディスプレー」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。

タグ: Amazon, Apple, Google

最新の記事

  • ウーバーの取扱高が過去最高に、ワクチン普及で回復 今後は運転手不足やコスト高が問題に(2021年04月14日)
  • アマゾン従業員、労組結成を反対多数で否決 組合組織化運動は厳しい現実に直面(2021年04月13日)
  • バイデン政権がテック大手の影響力低下狙う、SNSに虚偽や陰謀論がまん延(2021年04月12日)
  • 米ネット広告市場、コロナ禍も2桁成長維持 「SNS」と「動画」急伸、「テレビ」からシェア奪う(2021年04月09日)
  • 英・EU・米、GAFA念頭にあの手この手の規制策 テック大手の影響力抑制へ 巨額罰金や企業分割も(2021年04月08日)
  • アップルCEO、「Appleカー」の存在を示唆 「ハードウエア、ソフトウエア、サービスを統合したい」(2021年04月07日)
  • テスラのEV販売、四半期ベースで過去最多を更新 1~3月期2.1倍、中国生産車の売れ行き好調(2021年04月06日)
  • フェイスブック、「米社会分断の原因」批判に反論 ニュースフィード制御機能を利用者に提供(2021年04月02日)

Copyright © 2021 · 株式会社ニューズフロント