日本人旅行者の7割は「モバイル端末からの宿泊予約を有効に使える」と考えているが、国内のホテルや旅館などで予約機能を持っているところは3割程度にとどまり、需要と供給に大きな落差がある。こんな調査結果を旅行口コミ情報サイトのTripAdvisorがまとめた。
この調査は3万5000超の旅行者と宿泊施設を対象に実施したもの。モバイル端末からの宿泊が有効だと考えている旅行者は70%(グラフ参照)で、宿泊施設も92%が重要だと認識しているが、何らかの形でサービスにモバイルを生かしている施設は全体の49%。実際に予約機能を持っている割合は34%と少なかった。またスマートフォン向けアプリケーションを用意している割合は15%、モバイル向けWebサイトを用意している割合は11%となっている。
一方で、室内無線LANを導入している宿泊施設は65%と比較的多い。集客のための特典として無料の無線LANを提供するというところも45%に上る。旅行者も64%は無料の無線LANが重要だと感じており、34%はアメニティとして無料の無線LANがあれば予約に気持ちが動くと答えている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[データ] 「モバイルからの宿泊予約は便利に使える」と7割が回答、しかしホテル・旅館の対応状況は…」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。