2012年は、米Appleのスマートフォン「iPhone」シリーズが日本の携帯電話市場で出荷台数シェアトップを獲得した。また同年10―12月期は、市場に占める国内メーカー製品のシェアが初めて50%を下回った。こんな報告を香港の調査会社Counterpoint Researchがまとめた。
Appleは2012年10―12月期にシェア16%を占め、通年では15%となった。続いてシャープと富士通が通年でそれぞれ14%を獲得している(グラフ参照)。
シャープは過去6年間首位を保ったが、激しい競争の末、ついにその冠を外した。Appleは2011年10―12月期にいったんシャープをしのいだものの、シャープは2012年上期にすぐ1位を奪還しており、2012年は富士通を含めた上位3社のつばぜり合いになっていたが、最後にAppleが勝利を収めた。
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