スマートフォンのカメラやGPS機能を応用して現実の情報を加工する「複合現実型」アプリケーションが20歳代に広く浸透しており、女性は自己表現のため、男性は話題作りの「ネタ」として利用する傾向にある。こんな調査結果をNTTアドがまとめた。
この調査は2012年12月14―16日の期間、インターネット上で実施し、スマートフォン利用者300人から回答を集めた。NTTアドが複合現実型として挙げているアプリは、風景や自分を撮影した写真などを加工する「Instagram」や「漫画カメラ」、GPSによる位置情報をもとにさまざまな疑似体験ができる「東京時層地図」や「駅コレ」など。
いずれも現実の情報を簡単に加工できる機能が特徴。こうした複合現実型アプリの認知率は全体で67.0%。20歳代で75%と特に高く、30歳代で66%、40歳代では60%と続く(グラフ参照)。また利用率は全体で30%。20歳代では38%、30歳代で34%、40歳代で18%だった。

本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[データ] カメラ・GPS使ったアプリが20代に広く浸透、女性は自己表現、男性はネタとして活用」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。