米Amazon.comは、電子書籍専用端末「Kindle Paperwhite」の無線LANモデルを1割値下げして8000円を切る水準にした。他社製品の値下げ攻勢や、割安な新製品の登場に対抗した形で、コストパフォーマンスでライバルを上回っている。
6型Kindle Paperwhiteは、Amazon.comの電子書籍を読むための端末と割り切れば、液晶を搭載した7型Kindle Fire HDよりも使い勝手がよい(関連記事)端末で、人気も上々。無線LAN対応モデルは2012年11月8日時点で出荷は2カ月待ちとなっている。
割安でかつ高性能なKindle Paperwhiteだが、先行して販売している米国市場ではカナダKoboの「kobo glo」、米Barnes&Nobleの「NOOK Simple Touch with Glowlight」、ソニーの「Reader PRS-T2」などと激しい価格、サービス競争をしている。競争は結果として利用者の利便性を高め、電子書籍の普及を促す誘因にもなっている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[比較] 7種類の電子ブックリーダーを比較、ベストバイはKindle Paperwhite」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。