入社1―3年目の若手社員は、「終身雇用」には賛成するという割合が8割超だが、「年功序列」には反対が半数超で、保障は欲しいが、成果は評価してほしいという傾向にある。こんな調査結果を人事サービスのレジェンダ・コーポレーションがまとめた。
この調査は2012年7月6―17日の期間、2010―2012年入社の社会人を対象にインターネット上で実施し、869人から回答を集めた。終身雇用について尋ねたところ、「賛成」が24%、「どちらかと言えば賛成」は60%で、84%が肯定的。「雇用に対する不安はモチベーションを低下させると感じているため」(入社3年目、男性)、「安定した将来を想定できるので、人生プランが立てやすい」(入社1年目、女性)といった回答が上がった。
年功序列については、「反対」が46%、「どちらがといえば反対」が8%で、54%が否定的。「年上は敬うべきだと思うが、実際の仕事の力量、会社への貢献度によって評価されるべきだと思う」「仕事ができる人が責任のある仕事に就き、高い給料を貰うのは当然」といった回答が上がった。
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