2012年時点で、日本メーカーの携帯電話が世界市場に占めるシェアはわずか1.9%。前年の6%から大幅に落ち込み、縮小の一途をたどっている。こんな調査結果を総務省がまとめた。
この調査は「ICT国際競争力指標」として、情報システム/サービス、機器、部品などの売上高や輸出額について、各種調査会社のデータをもとに推計している。「市場シェア」として世界市場における日本企業の売上高割合を、また「輸出額シェア」として世界全体の輸出額に占める日本企業の輸出額の割合を算出している。
日本企業の携帯電話は、2008年には市場シェアが14.2%あったが、2009年には11.4%、2010年には7.7%、2012年には1.9%まで縮小した。スマートフォンに限って見ても、2010年には10.2%だったものが、2011年には9.0%、2012年には3.7%まで落ち込んでいる。

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