タクシー会社の日本交通は、スマートフォンから現在位置に素早くタクシーを呼べる配車アプリケーションのダウンロード数が累計で60万件に達し、アプリ経由の売上高が5億円を超えたと発表した。
同社は2011年1月に日本で初めてスマートフォン向けタクシー配車アプリ「日本交通タクシー配車」を公開し、同年12月には日本マイクロソフトと協力し、日本交通以外のタクシー会社の車両も呼べる「全国タクシー配車」を公開した。
全国タクシー配車はスマートフォンのGPS機能を使い、直感的な操作で提携タクシー会社の車両を呼び出し、日時を指定して予約ができる。これに加え近くにアプリで呼べるタクシー会社がない場合、最寄りのタクシー会社の電話番号を表示する機能や、地図上で乗車地、降車地を指定して概算料金を検索できる機能も使える。対応OSはiOS 4.0以降、Android 2.2以降、Windows Phone 7.5以降となっている。
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