米Mozillaは、最新メールクライアント「Thunderbird 15」のベータ版(試用版)を公開した。Twitterなどのソーシャルメディアやインスタントメッセンジャー(IM)クライアントとしての機能を追加し、さらに各サービスでのやりとりを保存して、メールとまとめて検索できるようにした。併せてWebブラウザーの新版「Firefox 15」のベータ版も公開した。
Thunderbirdはすでに新機能開発の終了(関連記事)を決めているが、今回はその前に大幅な機能拡充を行った形だ。Thunderbirdから直接Twitterにログインして利用できるようになったほか、Facebookで友人とチャットが可能になった。ほかにもGoogle Talk、IRC、XMPPといったIMが使える。
これらのサービスから連絡先を取り込み、一覧にまとめて相手がチャット可能な状態か常時確認できるほか、Twitter、Facebookなどのサービスごとのチャット画面を自由に切り替えて同時に交流ができる。チャット内容を記録し、後からThunderbirdに保存したメールと一括して検索できる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「メール・Twitter・チャットを一括管理! Thunderbirdが新機能開発終了前に大幅更新」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。