情報通信研究機構(NICT)は、ロンドンオリンピックに合わせて異なる言語を使う人同士が最大5人まで同時に互いの音声や文章を自動翻訳して交流できる無料通話・グループチャットサービス「VoiceTra4U-M」を公開した。2013年3月31日までの期間限定で米Appleのアプリケーション配信サービス「App Store」で、iOS向けアプリをダウンロードできる。
NICTなど世界23か国、26の研究機関が連携する「ユニバーサル音声翻訳先端研究コンソーシアム」(U-STAR)の成果。加盟機関がそれぞれ音声翻訳サーバーを運営し、互いに接続する。
音声通話の場合、日本語、英語、中国語など17種類の言語を吹き込むことができ、翻訳結果は14種類の言語で読み上げられる。チャットの場合は、23種類の言語で文章を入力し、翻訳して出力できる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「ロンドン五輪向け、23言語を自動で翻訳する無料通話・チャットアプリ、NICT」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。