Amazon.co.jpが「Kindle」を、楽天が「Kobo」を日本でサービス展開することが明らかになり、国内でも電子書籍が米国並みに身近なものになりそうだ。若年層を中心にケータイ小説や漫画を楽しんでいた時代から、専用端末などの大画面でより幅広い層が多様な作品を読む時代へ変化していく見通しだ。
電子書籍普及の火付け役ともいえるKindleだが、日本上陸はいくども取り沙汰されては消えていた。国内の大手出版社との交渉がまとまらなかったためと言われ、今も端末自体は日本からも買えるが、電子書籍配信サービス「Kindle Store」では日本語の作品を購入、閲覧できない。また米国で利用者を引きつけているさまざまな特典も使えない。
しかし2012年6月末になってAmazon.co.jpは、Kindleを近日発売するとの告知(関連記事)を始めた。詳しい情報をメールで配信するとし、Webサイトから登録を受け付けている。Amazon.co.jpのアカウントでログインすれば申し込める。

本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「【週末版】「Kindle」「Kobo」日本上陸、ますます身近になる電子書籍」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。