北米での大型イベント「E3」の開催に合わせ、ゲーム各社の新製品発表が相次いだ。専用のタブレット型リモコンを備えた新製品や、外部のスマートフォンやタブレット端末と連携するアプリケーションなど、大画面とタッチパネルを組み合わせた操作が焦点だ。ゲーム向けから始まり、ビジネス向けにも広がるジェスチャー操作機能と同様、新たな流れになるかどうかが注目される。
任天堂が開発中の新型据え置きゲーム機「Wii U」は、専用のタブレット型リモコン「Wii U GamePad」(関連記事)が目玉だ。タッチパネルに指や電子ペン(スタイラス)で触れて操作し、テレビの前でなくてもタッチパネルだけでゲームやソーシャルメディアを閲覧、利用できる。次世代電子マネーなどに使う非接触IC技術「NFC」を採用し、対応カードなどをかざすとその内容を読み書きできる。テレビの赤外線リモコンとしても使える。
これに加えWii U GamePadは内蔵カメラを使ってテレビでビデオ通話ができ、Webブラウザーとしても使える。タッチパネルで見ているWebサイトと、テレビの画面を同期したり、逆に別々の内容を表示したりといったことも可能だ。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「今週各社が続々発表! ゲーム機もタッチ時代に「エンタメ」が導く新技術」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。