個人のパソコンが基本的なセキュリティ対策を取っているかどうかを国別に見ると、日本は下から4番目という成績だった。最も対策を取っている割合が高い国はフィンランドで、最下位はシンガポールだ。こんな調査結果をマカフィーがまとめた。
調査は2011年1―11月の期間、アジア、欧州、中南米、北米の24カ国を対象に実施した。ウイルス、スパイウエアを監視するソフトウエアや、ファイアウオールを基本的なセキュリティ対策と定義し、導入しているかどうかを確認した。
全体平均では83%のパソコンは基本的なセキュリティ対策を施している。こうしたパソコンの割合が最も高かった国はフィンランドで、実に90%に達している。これに対し最下位のシンガポールは78%だ。下から4番目の日本は81%となり、米国と同率。世界平均を若干下回っている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「個人PCのセキュリティ対策、日本は下から4番目、トップはフィンランド」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。