NHN Japanの無料通話・グループチャットサービス「LINE(ライン)」に登録した利用者の数が国内で1000万人、全世界で2500万人を超えた。iPhone、Android向けアプリケーション、従来の携帯電話からの利用を合計した数値となる。
LINEは2011年6月に開始。最大100人との同時チャットや1対1の音声通話をパケット定額の枠内で利用できる。アプリのダウンロード数は2011年12月に1000万件、2012年1月に1500万件、3月初旬には2000万件と急拡大しており、NHN Japanでは初期の「Twitter」や「Facebook」を上回る成長速度だとしてソーシャルメディアとしての存在感を強調していた(関連記事)。今回あらためて堅調な成長ぶりを示し、VoIPやグループチャット市場の可能性を印象づける結果となった。
NHN Japanによると、LINEの利用は日本をはじめ世界209カ国へと広がっており、香港、台湾、シンガポールなど世界16の国、地域で米Appleのアプリ配信サービス「App Store」の無料総合ランキング1位を獲得している。さらに2012年3月から、Windows、Macintoshパソコン向けアプリ、タブレット向けWebサイトを開始するなど、利用拡大に力を入れている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「LINE、2500万ユーザー突破、新たなソーシャルメディアとして台頭」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。