携帯電話の通信に使いやすい「プラチナバンド」と呼ばれる極超短波の1つ、900MHz帯の割り当てがソフトバンクモバイルに決定したことを受け、孫正義社長がミニブログ「Twitter(ツイッター)」で喜びを表明した。一方、割り当てから外れたイー・アクセス(イー・モバイル)は「大変残念なこと」とする声明を出した。
900MHz帯の割り当ては、総務省が2011年12月―2012年1月に希望する企業を募集し、ソフトバンク、イー・モバイルに加えNTTドコモ、au(KDDIおよび沖縄セルラー電話)と合計4陣営が応募した。審査の結果、ソフトバンクは評価トップの9点を獲得し、8点のイー・モバイルを僅差で上回った。すでにプラチナバンドを持つドコモとauはともに5点にとどまった。
900MHz帯を生かしたサービスの計画内容ではイー・モバイルの評価がより高かったものの、最終的にソフトバンクの契約数が多いことを重視する結果になった。これを受け孫正義社長はTwitterで、「念願の電波改善が一気に加速する」などと感想を述べた。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「プラチナ帯取得、孫社長は歓喜、イー・アクセス「割り当てないのは当社のみに」」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。