ニフティのクラウドサービス「ニフティクラウド」のWebメールで、複数の利用者が1つのメールアドレスを共有できる「メール共有サービス」と、メールの添付ファイルにパスワードを設定して保護する「添付ファイル保護サービス」が利用できるようになった。いずれも有料オプションで、料金はメール共有が1アカウント当たり月額157.5円、10アカウント単位の申し込みとなる。添付ファイル保護は1アカウント当たり月額84円。
新たな2つのオプションは、企業のメール環境を丸ごとニフティクラウド上で管理できる「ニフティクラウド ビジネスメール」で利用できる。またWebサーバーやメールサーバーをニフティクラウド上で管理できる「ニフティクラウド ベーシックホスティング」でも2012年2月22日から使えるようになる。
メール共有サービスでは、社内の管理者が任意のメールアドレスを複数人で共有できるよう設定した後、該当するメールアドレスをもとから使っていた人が、共有相手を選んで登録する。相手は自分のメールアドレスでWebメールにログインした際、共有設定したメールアドレスも利用できるようになる。また、ほかの共有メールアドレスの閲覧、返信などの操作履歴を確認でき、メール送信時に共有相手宛てのコメントを残すことも可能。

本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「ニフティクラウド、Webメールで「メール共有」「添付ファイル保護」可能に」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。