NTTドコモは相次ぐトラブルを受け、抜本対策として2014年度末までに1640億円を投じ、スマートフォン5000万台にも耐えられるよう設備を増強するとの方針を明らかにした。併せて山田隆持社長ら役員6人の報酬減額も発表した。
ドコモでは、2011年6月以降、スマートフォン向けインターネット接続サービス「spモード」のデータ通信をやりとりするための「パケット交換機」に関する障害が相次いで起きている。従来の携帯電話からスマートフォンへの移行が進むにつれ、通信量の伸びが加速していることが背景にあると見られる。特に2011年末から2012年初めには、多くの利用者に影響が及ぶ不具合が頻発し、総務省も行政指導を行っている。
関連記事
・ドコモ、 メールアドレス置き換わり問題、影響は1.8万人に
・ドコモ「spモード」年初にまた不具合、メール不達を通知せず、「mopera U」は影響なし
・ドコモでまたトラブル、 都心で通話とパケット通信に障害
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「ドコモ、「5000万台のスマホに耐える」設備増強へ」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。