Q&Aサイト「Yahoo!(ヤフー)知恵袋」にやらせ投稿を依頼したとして報道があった日本航空(JAL)グループの商社JALUXが、誤解を生じる恐れがあるとして説明を発表した。業務委託先が広告会社に依頼しただけで、JALUXは関与していないとしている。
JALUXの発表は、2012年1月16日付読売新聞夕刊の記事が報道した内容についてのもの。記事ではJALUXが羽田空港内で経営する飲食店が「投稿請負業」を名乗る業者に依頼して、Yahoo!知恵袋にやらせ投稿をさせたとしている。
JALUXによると、読売新聞の社会部記者から取材を受けたが、くだんの記事の内容は誤解を生じさせる恐れがあるとしている。Yahoo!知恵袋へやらせ投稿を依頼したのは、羽田空港内での飲食店運営を委託しているデリコ・インターナショナル。デリコは2011年春ごろに販促支援の目的で勧誘のあった広告会社に依頼し、2011年4―7月に4度やらせ投稿をさせたが、金銭の授受はなかったという。JALUXは2011年10月に日経BP社からの取材でやらせ投稿があったことを知り、デリコ社に投稿を中止するよう要請した。委託先の管理が不十分だったとしている。
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