「UQ WiMAX(ワイマックス)」や「Xi(クロッシィ)」など、2011年はモバイルブロードバンドとも呼ばれる高速データ通信サービスが相次ぎ本格化した。第3世代(3G)携帯電話回線からの乗り換えを検討している人も、すでに導入している人も、この年末年始にあらためて各社のサービス内容を見直してはいかがだろうか。
UQ WiMAXは、KDDI(au)が出資するUQコミュニケーションズが手がけるWiMAX方式のサービスで、通信速度は下り最大40Mbps。上りは従来最大10Mbpsだったが、2011年12月から15.4Mbpsに向上(関連記事)している。契約数は2011年11月時点で140万人超に達し、基地局数は1万8000カ所余り。最も普及したモバイルブロードバンドと言える。2011年度末から東京都営地下鉄の車内などで使えるようになるのも魅力。
月額料金は1年拘束で月3880円、拘束なしで4480円の完全定額プランが中心だが、月380―4980円の2段階定額、1日限りで600円の使い放題プランがある。またWiMAX回線を借りてサービスを行う仮想移動体通信事業者(MVNO)が活発。一部のMVNOは、重さ69gで10時間稼働する小型WiMAXモバイルWi-Fiルーターを無料提供(関連記事)して注目を集めている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「モバイル・トゥデイ(Mobile Today)」向けに弊社が執筆した記事「WiMAX、Xi、年末は高速モバイル通信のプランを見直そう」の一部です。全文は、モバイル・トゥデイ(Mobile Today)のサイトにてお読みください。