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無料通話元年だった2011年を振り返る

2011年12月27日

2011年はインターネット通話(VoIP)サービスが表舞台に大きく躍り出た年だった。定番「Skype(スカイプ)」だけでなく、「Viber(バイバー)」、そしてグループチャットサービスから進化した「LINE(ライン)」、IP電話番号と無料通話ができる「050 plus(ゼロ・ゴー・ゼロ プラス)」。さらにはソーシャルメディアのアカウントで通話するサービスが次々話題になった。スマートフォン向けアプリケーションが充実し、パケット定額プランの適用を受けて無料で使えることも人気を後押ししている。

Skypeは、SNS「Facebook(フェイスブック)」との連携(関連記事)という大きな変化があった。Facebook利用者との通話やインスタントメッセージ(IM)送受信が可能になった。また米Microsoft(MS)による買収(関連記事)で、今後はMS製品との統合が進みそうだ。

これに対し簡素な機能ながら好評を得ているのがViber。日本語版未登場だが、国内のAndroid(アンドロイド)アプリ人気ランキングでトップ(関連記事)を飾っている。2011年3月11日の東日本大震災発生時に電話発信規制やメール遅延の影響を受けなかった点が高い評価を得ている。iPhone(アイフォーン)版なども使えるが、今のところパソコン版はなく、スマートフォン時代の申し子と言える。

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本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「無料通話元年だった2011年を振り返る」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。

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