米Adobe Systemsはモバイルブラウザー向け「Flash Player」の開発中止を発表した。近日リリースするFlash Player 11.1を最後に新たな開発には着手せず、既存バージョンの重要なバグ修正とセキュリティアップデートのみ提供する。
モバイル版Flashを巡っては、米Appleがモバイル分野に適さない技術だとしてサポートを拒否し、HTML5を推進したことから、AdobeとAppleの対立の種になっていた。今回Adobeは、幅広い主要モバイル端末がHTML5をサポートしている現状を認め、HTML5への注力を決定した。なお、デスクトップ向けFlashの開発は継続する。
米Googleは11月22日をもって、カナダRIMの「BlackBerry」端末に対応したGmailアプリケーションのサポートを終了する。すでにインストール済みのユーザーは引き続きBlackBerryで同アプリケーションを使用できるが、新規のダウロード提供は行わない。

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