Google、Webサイトの内容から自動で広告を作成する「動的検索広告」開始

Google（グーグル）は、ショッピングサイトの内容を分析して新商品などの広告を自動作成し、関連するキーワードで検索があった場合に表示する「動的検索広告」を開始した。従来のように手動で広告を作成し、関連する検索キーワードを指定して広告を出稿するやり方に比べ、手間がかからない。

Googleがさまざまなサイトを検索対象に加える際に使っているWebクロール技術などを応用し、ショッピングサイトで販売している商品の情報を自動で取得、更新する。さらに関連するキーワードで検索があった場合、検索結果にその商品の広告を表示する。

表示する広告のタイトルは、検索キーワードと、それに関連するショッピングサイトのテキストをもとに自動作成する。広告のそのほかの部分は、動的検索広告の設定時に選んだテンプレートから作成する。