米Microsoft(MS)は、音声通話ソフト世界大手、ルクセンブルクSkype Global(スカイプ)の買収が完了したことを明らかにした。買収金額は85億ドル(約6500億円)。今後、長期的にはMSの製品にコミュニケーション手段としてSkypeを統合していく。
Skypeは2003年の設立。2005年にインターネットオークション大手の米eBay(イーベイ)が買収したが、その後2009年11月にはSilver Lakeなどの投資家グループの手に渡った。MSは2011年5月にSkypeの買収について最終合意(関連記事)し、両社の取締会による承認を得ている。
買収の完了によりSkypeは正式にMS社内の新事業部となる。MSのスティーブ・バルマーCEO(最高経営責任者)はSkypeについて「世界中の数億人もの人々に愛されている驚異的なブランド」と評価しつつ、家族、友人、顧客、同僚と交流するための新サービスをMSが手がけていくとしている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「MS、Skypeの買収を完了、長期的にMS製品に統合へ」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。